マカオ2回目編

⑫マカオ最後の日

2016年02月29日 21:23
マカオを離れ日本に帰る日が来た 会社に寄り、ダニエル君や会社の人に最後の別れを言う 香港に向かうフェリーでは、マカオが見えなくなると泣きそうになった 最初にマカオに来た頃は 「ガスが無くなりました」がガス屋さんに言えず水でシャワーを浴びたり レストランで言葉が通じず毎日屋台のチャーハンとマクドナルドばっかり食べたり 言葉が出来ず知り合いも出来なかった しかし2回目は現地に友人もたくさんでき、離れるのが辛かった   良い思い出を胸に日本へ

⑪復帰してから

2016年02月29日 20:49
復帰して時間が経てば経つほど語学力も上がり、会社やお客様の評価も上がり、現地での生活も楽しめるようになった しかし、前回のコラムでも書いた通りに日本人がいつまでも海外にいれる保証は何もない 考えたあげく、ビザの有効期限いっぱいで終了にしようと決めた 最後は会社の人に送別会も行ってもらい、マカオでの素晴らしい3年はここに幕を閉じた 人生の中でも非常に素晴らしい時間を過ごせたと思います 初めてマカオに来た時は全く言葉も仕事も出来なかったが、諦めなくて良かった       写真は当時の会社の同僚 マカオ人、日本人、中国人、韓国人が一緒に働いていました とて

⑩いつまでも海外には残れない

2016年02月29日 20:34
私は日本人なので、マカオでは外国人です 観光以外で長期に海外に滞在する場合は、ビザ(居留許可)が必要です ビザはいつまでも発給が確約される物ではありません 従って、ビザが無くなれば帰国しなくてはいけません 5年居れば永住権が取れる国もあり、国によってルールは変わりますが マカオに関しては、永住権取得は非常に難しいです 現在マカオは外資系カジノ誘致の成功により、経済が潤っています 従って、マカオ人になりたい外国人は沢山います 7年働けば永住権が取れるというルールがありますが、現在は永住権発行に関しては非常に厳しい状態です ではマカオに残っている外国人はというと、ほとんどが現地のマカオ人の人と結婚

⑨ベネチアンマカオ

2016年02月29日 20:02
マカオにはベネチアンマカオという巨大ホテル&カジノがあります ホテルの客室は3000部屋あり、カジノは東京ドーム1個分の広さがあります チェックインも最大3か所で行われます 初めてここに泊まるお客様は、迷ってしまう方が大勢いらっしゃいます また3階のショッピングモールには湖が3つあり、ここでゴンドラに乗る事もできます ゴンドラは船員さんのオオソレミヨの熱唱つきです 仕事の合間にベネチアンマカオでゆっくり過ごすのも一つの楽しみでした マカオを訪れた際には、ぜひ行ってみて下さい     写真はベネチアンマカオ敷地内のゴンドラ

⑧マカオでの休日

2016年02月24日 18:27
マカオはカジノやショーや美味しい食事はあります ただ国土が狭すぎて、一般の住人があまり息を抜く場所がないのが現状です 一般の人の娯楽はスポーツ・映画・インターネットがメインです 休日に香港や隣の珠海市に遊びに行く人もとても多いです 香港で買物をしたり飲茶をしたりしてからマカオに帰るのは最高!     写真は香港の油麻地  

⑦だんだん流暢になってきた

2016年02月24日 18:13
毎日職場のダニエル君やマカオ人ガイドさんと中国語で会話をし、ドライバーと中国語で喧嘩(会話)をし、日常で中国語を使用していたら、粗削りだった中国語が流暢になってきた 英語は元々ある程度出来ていましたが、こちらも毎日ホテル等で使うので、観光の専門用語を覚えた 感覚としては、留学中は「読み」「書き」を。仕事では「話す」「聞く」のトレーニングになったと思います 言語の習得はこうやって成長していくのかと実感する 近道はない     写真はマカオグランプリ

⑥復帰からずっと大忙し

2016年02月24日 16:57
マカオには人口が55万人しかいません そして、その中でガイドが出来るレベルの日本語を話すマカオ人はほんの一握りしかいません そこで我々外国人の出番になるのですが、ガイド学校にチャレンジしても卒業できなかったり、卒業して就業しても言葉や文化の違いで続かない人が多数です そしてガイド自体が不足し、1カ月休みがないという事も多々ありました しかも高温多湿+40度の中での仕事になります それでも乗り切れたのは、前回は駄目だったが今回は通用したという喜びの気持ちが強かったからだと思います     写真はフェリーから撮影したサンズマカオ

⑤バスドライバー

2016年02月24日 16:48
会社では和気あいあいとやっておりました しかし外でガイドをする時は、しょっちゅうドライバーと喧嘩をしていました 中国やマカオのドライバーは非常に職人気質が強いです しかもマカオは観光客の増加に伴うドライバー不足でドライバーの立場は強いです お客様がホテルのロビーに集まっているのにバスが来ていなかったりする事も多々あります また酷い時には電話に出てもらえない事もあります 日本なら朝6時にバス配車ならば、5時40分には到着していますが、マカオではギリギリか、遅れて来たりします その辺りは文化の違いですし、彼らも生活のために必死に働いていますので、悪気はありません 海外だと言いたいことを相手に言わな

④一人のマカオ人青年との出会い

2016年02月24日 16:40
2回目のマカオで非常に重要な人物との出会いがあった ダニエル君である 彼は出会った当時は20代前半と若い青年だった(今も20代で若いですが) 働いていた旅行会社の手配の仕事をしており、仕事の見積もりや手配をしていた 彼は日本語を勉強はしていましたが、やはり日本語のビジネスメールを打つのは大変そうだった。そのような時は私が日本語を教えてあげた。また私が中国語や広東語が分からない場合は、ダニエル君が教えてくれるというとても良い関係だった。 彼のおかげで覚えた中国語や広東語は数知れず またマカオ人ならではの悩みや、海外で働く日本人の悩みを色々打ち明けたりもした 海外には海外の人との出会いがある。海外

③とは言え

2016年02月24日 16:39
中国語が出来るようになったとは言え、留学で学んだレベルなので、粗削りである 実践で磨かないといけない 会社の先輩マカオ人ガイドや日本人ガイドの話す中国語を聞いて、勉強する またマカオの世界遺産で中国人ガイドが話す言葉を聞き勉強したりする 聞いた中国語を今度は話すときに使ってみて覚える その繰り返しである そのように使っていたら、実践的な中国語が使えるようになってきた 実社会でもそうだが、資格を持っているだけでは何の意味もない 実践が全てである     写真はマカオ2階建てバスからの風景
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