③かっこよくデビュー!のはずが・・

2016年01月31日 18:41

 

ついにデビューの日がやってきた!前日に川崎から千葉まで行き打ち合わせ。打ち合わせは勝手が分からず、先輩のTさんに色々教えていただいた。
デビュー前日は当然眠れず、ほぼ寝ずに朝4時に起きて川崎から千葉へ。寝ていないので当然凄く眠い・・
初の添乗は日帰りで北関東へ。朝スタンバイをしたが受付方法も分からず現場が混乱する。早速お客様に叱られる。いきなり怒られへこむ・・
その後先輩Tさんが1号車、私が2号車で出発。初めて添乗員としてお客様の前でマイクを持ち挨拶をしたが、マイクを持つ手が震える。声を出そうとしても、緊張で出ない。40人以上お客様が居ましたが、皆大丈夫か?と不安そう。観光列車に乗ったり色々しましたが、緊張でほとんど観光の内容が現在記憶にない・・
添乗のやり方が分からず、何回も2号車から1号車のTさんに電話をする。その都度丁寧に教えていただき、かなり精神的に助かる。Tさんに、「こいつは新人でございます。大目に見てやって下さい」と2号車のお客様に言っていただき、場が和んだのを覚えている
途中1号車を見たら、お客さんが皆楽しそう。T先輩が大スターに見える
そんな緊張の連続でしたが、何とか千葉に帰着。お客様にアンケートを書いていただき、回収する。アンケートを見ると、不満のオンパレード。「添乗何年目?」「つまらなかった」「もう会いたくない」等の厳しい意見が多数。疲れた身体と精神に響く
そんな中ベテランTさんのアンケートを見せて貰ったら、、「楽しかった」「また添乗して欲しい」等の満足のオンパレード
これがプロか!と感動
これから初の添乗から、1週間近くTさんと行動する事になる
もし初添乗に付いて下さる先輩がTさんでは無かったら、添乗は辞めていたかもしれません
ボロボロでしたが、初添乗終了